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多重円板型脱水機とは?

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2017/07/18

多重円板型脱水機とは?

 シャフトに薄肉のステンレス円板を積層したろ体を上下に配置し、ろ体を回転させ、汚泥を運びながら脱水します。
進行方向に向かうに従って上下のろ体間隔が狭めてある為、圧縮脱水が行われます。
多重円板型脱水機 仕組み.png
 

多重円板型脱水機の特徴

●多重円板型脱水機は可動円板と固定円板の組み合わせにより、ろ体の目詰まりが起きにくく、安定した脱水が可能になります。
●本体の回転速度は低速で回転する為、動力費用も少なく駆動振動もほとんどありません。
●半密閉構造で臭気の拡散も少なく、メンテナンスも簡単です。
●他方式では困難な含油汚泥汚泥の処理が可能です。
●目詰まりしにくい構造から洗浄用水の使用量も少量です。
●コンパクト設計の為、据付が容易です。
●無人運転(自動運転)での連続運転が可能です。
シャフト.png
ろ体
水分はスリットから流出し回収されます。

用途

●余剰汚泥(食品工場などの各種産業排水)
●加圧浮上フロス(食品工場などの各種産業排水)
●凝集沈殿汚泥(産業処分場などの各種産業排水)

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