砂やアンスラサイトを使わず長毛繊維を使って濾過を行う『ファイバー濾過装置』は、高濁度の原水にも対応できる画期的な装置で、その処理能力は非常に高く、原水の濁度変動にもしっかり対応、処理水に殆ど影響を与えません。高い除濁能力+超高速繊維濾過はこれからの主流です。
①凝集沈殿+圧力濾過装置設備の更新を計画。 運転コストの削減も含め設備検討
②コスト試算の上、十分な検討を行い導入決定。
③③繊維濾過導入で大幅なコストダウンを実現。
従来ソリューションの問題点
●従来の濾過設備は凝集剤の使用量も多く、水バランスも悪かった。
●メンテナンスコスト及び運転コストが多額であった。
●広い設置スペースが必要であった。
●凝集剤使用量と逆洗排水の削減で大幅な水バランスの改善ができた。
●材交換や槽内整備費用の削減ができた。
●既設設置スペースの15%ほどで収まり、すっきりした上、有効スペースの活用ができた。
大幅な水バランスの改善により、年間700万を超える節水ができた。
薬剤(凝集剤)の使用量が半減した。
濾材交換などのメンテナンスコストが1/3になった。